- フランス自然派ワインの父、マルセル ラピエール!
「自然派」と呼ばれるワインの礎を築いた人物です。
ボジョレーをはじめフランス各地で、彼の影響を受けた自然派ワイン生産者が大活躍しています。
代表的な生産者は甥の「フィリップ・パカレ」を始め、「アンリ・フレデリック・ロック」「フレデリック・コサール」「マルク・アンジェリ」「ピエール・ブ ルトン」など、錚々たる顔ぶれです!
- 『ワインに対するあらゆる化学を知ることで、あらゆる化学からワインを守る』
これは「マルセル」の言葉であり、大師匠「ジュール・ショヴェ」の教えです。
1981年からボルドー液以外の薬剤は一切排除しました。
健全で質の高いブドウを得る為に必要に応じて極僅かな植物由来の堆肥を撒くだけ。
下手をすれば大失敗を招きかねない、何ともリスキーな手段です!
また、マルセルはボジョレーのワインにありがちなバナナやキャンディの香りを嫌います。
この香りはボジョレーの特徴であり個性とも捉えられますが、一般的にはボジョレーでよく使われる「セミ・マセラシオン・カルボニック」製法から精製される香りだと認識されていると思います。(ソムリエ試験対策講座でもそう習った記憶があります。)
実際は「71B 培養酵母」由来の香りだとのこと。この香りを嫌うマルセルはこの酵母を絶対に使わいません。意識するのはワインに本当の個性やテロワールを映し出すこと。これも化学です!
- 印象的なラベルのデザイン!進化を続けるワイン!
このラベルのデザインは、ブラックユーモア溢れるイラストで有名なモーリス シネ氏。イラストそのままにブドウそのものをギュッとしぼって造ったフレッシュな風味が魅力的なワインです。
若木から作る「レザンゴロア(=フランス原住民の意味)」は徹底的な選果作業を行うことで、ピュアな果実のみで造られています。
ただしピュアでフレッシュなだけではなく、繊細かつ濃密で、常識を遥かに越えた新しいボジョレーの世界を切り開きました。
その偉大なる父の後を継ぎ、ラピエール家のワイン造りを一手に担うようになったのは、マルセルの長男マチュー ラピエールです。2005年からドメーヌで栽培・醸造を担い、マルセルとともに偉大なヴィンテージも最悪なヴィンテージも経験したマチューは、周囲の心配をよそにラピエールのワインを進化させ続けています!
- 5,000mlの容量と思えないコンパクトなサイズも魅力!
ある程度大きいタイプであれば、家庭用冷蔵庫にも収まるかと思います。
ライトボディの赤ワインなので開栓後の酸化の影響を受けやすいのですが、そこはバッグインボックスの強みで酸化を防ぎます!
ただし長期間の保管・熟成には基本的に不向きなため、お早めにお飲みいただくことが推奨されております!
- 商品詳細
名称(原語): Raisin Gaulois 2019 /Marcel Lapierre
ヴィンテージ:2019
地区:フランス ボジョレー
タイプ:赤 ライトボディ
ブドウ品種:ガメイ100%
アルコール度数:12.5%
容量:5,000ml
箱サイズ(cm):幅16.5×奥行き16×高さ26 (0.5cm単位、端数は切り上げ)
その他:ビオロジック栽培
オーガニック認証:ECOCERT、demeter
【限定品】レザン ゴーロワ 2019
【byマルセル ラピエール】
¥13,310(税込)
在庫6個