- 素敵なジュリアン一家によるナチュラルワイン!
「マス ド ジャニーニ」は、フランスのラングドックで4世代にわたりワイン造りを続けている、家族経営のワイナリー。
生産者のジュリアンファミリーは、待ち合わせ時間に5時間も遅れて到着したときも、満面の笑顔で迎えてくれた素敵な方々です。1980年代の終わりに、ジュリアン兄弟が父親から畑を受け継ぎ、現在ではビオロジック栽培(有機農法)によるワイン造りに取り組んでいます。2018年には、総面積110haのビオロジックによる畑を、家族4人と5人の従業員ですべて管理。
自分たちで生産したブドウを100%使った、ナチュラルワインを追求しています。
醸造方法に関しても、2017年ヴィンテージからはSO2(亜硫酸)の添加をわずか瓶詰時の3~~4mg/Lに留め、人間の健康と環境に優しく、そして美味しいワインを届けてくれています。- 根は深く
ワイン造りにおいて、最も優れた土地の個性を表現するのは、「地中の最も深い部分」であるといわれています。
南フランスに広がる野生のハーブに覆われた土地は、粘土石灰土壌が特徴。
雑草を取り除いたうえで、ブドウの木の表面の根を切り、中央の太い根がさらに地中深く張るよう、木の畝(うね)を耕して堆肥を使用しています。根が深く根付くことで、日照が強くても水分不足を防ぎ、ブドウは健全に成熟していきます。
ジュリアン兄弟は 「私たちのドメーヌでは、ブドウの樹が自分自身にバランスの良いように実をつけるため、収量は問題にならない」と話します。
房の数を減らすため、自分たちで手を加えることはありません。- 樹齢50年以上のカリニャン
マス・ド・ジャニーニの看板ワイン「ルタンデジタン」と同じ「カリニャン」というブドウ品種を使用しており、樹齢50年以上の古樹から収穫を行っています。
収穫は全て手摘みで実施し、ワイナリーに運んだ後は一切除梗(ブドウの茎を除くこと)を行っていません。こうした方法は、「全房発酵」と呼ばれます。
ワインの風味に複雑さをもたらし、なめらかな味わいになるといわれています。また、ブドウの酸味をやわらげ、強い果実感をフレッシュにする効果も。ステンレスタンクで8~10日間(25~30℃)発酵した後、マセラシオンカルボニックという、炭酸ガスを注入する工程を経ることで、渋みが少なく、まろやかな味わいに仕上げていきます(これはボジョレー・ヌーボーでもよく行われる製法です)。
その後、ワイン中のリンゴ酸を乳酸に変化させる「マロラクティク発酵」を実施。乳酸菌の働きで、ワインの酸味が非常にやわらかくなります。こちらのカリニャンから造る赤ワインは、2006年に初リリースされ、すぐさま第20回シグナチュール・ビオ・ラングドックルーション地方コンクールで銀賞を受賞。さらに、2007年には第22回ヴァレ・ド・レローコンクールで金賞を受賞するなど、数多くの高い評価を得ています。
小規模生産者のためワイン造りは大変ですが、家族やスタッフ全員でコツコツと足並みそろえ、兄弟で日々奮闘中です!
- 少し冷やしてグビグビいくと気分は最高潮!
少し冷やしてグビグビ飲むのが大変オススメ!
冷やされることでワインの骨格が引き締められ、スルスル喉を通っていくがぶ飲みタイプのワインです。南仏の太陽をたっぷりとあびたカリニャンによる、透明感のある紫色が美しく、スミレやドライハーブなど、清涼感のある香りが特徴。程よいボリューム感もあり、ジューシーな味わいなので、幅広い料理と好相性です。
箱ワインのラベルはシンプル&クール!
同じキュヴェから生まれる「ルタンデジタン・ルージュ」では、音楽好きの二人がギター片手にブドウを踏む姿がコミカルに描かれたラベルがド派手に仕上がっています。
ぜひ、お好きな音楽などと一緒にご堪能ください。きっともっと楽しくなれるはずです。- 商品詳細
名称(原語):Mas de Janiny BIB Rouge
ヴィンテージ:2018
タイプ:赤
ぶどう品種:カリニャン100%
アルコール度数:13%
容量:3,000ml
箱サイズ(cm):幅17.5×奥行き10.5×高さ22 (0.5cm単位、端数は切り上げ)
その他
ビオロジック栽培
オーガニック認証:EU・欧州委員会、AB(Agriculture Biologique)
バッグ イン ボックス ルージュ
【byマス ド ジャニーニ】
¥3,950(税込)
在庫切れ